「 地 蔵 盆 」 

 猛暑の続く八月二十一日午後1時半より

古山昭顕上人導師の許、地蔵盆法要が営まれました。

境内に入るとお地蔵様を囲んだテントの中にも

外にも百張り以上の提灯が吊られ地蔵盆の雰囲気が

漂っています。お子様を連れての方々も多く、大勢の方に

参詣を頂きました。お地蔵様の前にはお菓子や、果物、

飲み物など
皆様からのお供え物などが沢山お祀りされています。

テントの中は一段と暑さが堪えます。続経は続き、うちわ,

扇子で涼を取りながら皆さんのお焼香も滞りなく終えることが

できました。古山上人、関哉法尼お疲れ様でした。

外での法要で汗を
流された皆さんは冷房の効いた二階本堂へと

移動され、汗を拭いほっとされていました。

 続いて2時過ぎより古山上人導師の許、泰玄院日久上人

四十七回忌報恩会法要が執り行われました。

続いて古山上人より御法話を頂きました。

「自分の心を穏やかにするには,身近な生活の中で相手を

喜ばす事がだいじです。」お話しの中に開基堂での九年間を

振り返りながら分かり易くお話し頂きました。

境内では子供達のは大きなはしゃぐ声が聞こえます。

かき氷も用意されて大喜び、プールの中には色とりどりの

ボールすくいで遊んでいる子、コイン落としに熱中する子、

おもちゃで遊んでいる子、お菓子を頬ばっている子、

みんな暑さに負けない元気な子供達ばかりです。

 法要が終わり参詣の皆様には研修棟で冷やしうどん、かき氷、

お茶、茶菓子、コーヒーなどを召し上がって頂き、ゆっくりと

休憩をとられた後、お供養や地蔵盆のお供えを頂かれ、

喜んで帰路につかれました。猛暑の中、何事もなく行事が

終了出来たのも諸天善神、山首上人さまのご守護のお陰と

感謝致しました。ご奉仕頂きました皆様には暑い中ご苦労様でした。

提灯の修理から始まり前日の準備、当日の最後の片付けまで

本当にお疲れさまでした。有り難うございました。
 
                  
 ( 通 信 員 )